ダイアナ妃

ダイアナ妃.jpg


こんな夢を見た。
ぼくは、噴水の綺麗な花園でダイアナさんと対談していた。
雑誌の対談なのだろうか、スチールカメラマンがカメラを向けている。
だけど、どうにも不思議な対談なのだ。
当然、向こうはネイティブな英語でおしゃべりになるのだが、これが、日本語以上にわかる。
ぼくは日本語でしゃべるのだが、ダイアナさんも全部頷きながら会話が続いており、何の障りもない。
こういう対談も悪くないと思いながら、ふと気がついた。
確か、ダイアナ妃はもうずいぶん前にあの世に逝かれている。
ということは、ここは、あの世なのか。
だけど、僕の肉体はまだ肉体として、ここに存在している。
さっき、手の甲をつまんでみたが、普通に痛かったし、皮膚も赤くなっていた。
あの世でもこの世でもない世界に二人はいる。
自分の座っているソファを手で押してみたら、ビックリするほどふわふわだ。
こういう感覚はこの世には絶対にない。
ということは、やっぱりここはこの世ではなさそうだ。
そんなことを思いながら、対談の中身を振り返ってみた。
それが、何にも思い出せない。
いま、対談は続いているのに、何にも分からない。
ぼくじゃないぼくが対談を続けているのだろうか?
ぼくの眉がそのせいで少しゆがんだ。
ダイアナさんの青い目が僕を覗き込む。
「あぁ、テレビや写真で見たあの下からのぞき込む、少女のような眼だ」、そう思った。
ぼくはこの目が見たかったんだ。
そう思った瞬間、部屋の壁の時計が見えた。




















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