てぃんさぐの花 観劇感想

昨日、戦争を語り継ぐ演劇公演「てぃんさぐの花」を見に行ってきた。

母の具合が悪くなる前に買っていたお芝居で、多治見の「町の劇」でご一緒したいっちーやシェイクスピアの「十二夜」の演出をやっていただいた寛さんなどが出演されていた。

実は、このお芝居の出演者は約20数名づつがA,Bチームそれぞれで、すべての役がダブルキャスティングになっている。

以前、まったく同様の形でのお芝居、「テミスの剣」を見そこなったので、今回はどうしてもと観に行った次第である。

ストーリーとしては、アメリカで日系人が収容されたマンザナ強制収容所の島崎家の兄弟、誠と譲二を縦軸に、母方の親族沖縄の金城家、譲二の友人のサム(小沢寛)などを横軸に、沖縄の人々、うちなんちゅが日本本土のやまとんちゅに差別されてきたこと、同じようにアメリカでジャップと呼ばれて差別されてきたことなどを重ね合わせ、沖縄の人々がいかに辛い歴史をたどってきたかを伝える内容のものだった。

出演者総勢27名。

まぁ、贅沢な出演者陣ではあったが、ストーリーはきちんと整理されており、こんがらがって「この人、誰だったっけ」にはならなかった。

実は、ぼくは寛さんの演技は初めて見たのだが、90歳近いところから、20代、70代と場面設定で変わるのだが、20代は若干厳しかったにせよちゃんと演じ分けられていたのはさすがという感じだった。

しかし、戦後70年ということで、こうしたテーマの演劇が今の流行りなのだろうが、結局、このお芝居は何を伝えたかったのだろうか?

開戦の前年、日本に留学したアメリカ国籍の誠が海軍少尉として特攻戦死し、弟の譲二は米陸軍の語学兵として沖縄に上陸し、ひめゆり学徒隊のいとこの春子と出会う。

こうした設定や展開は、もはや手垢のついた話に思える。

ともかくも、このお芝居の伝えたかったテーマは何か?

ひと言でいえば、沖縄の人たちは、日本本土のためにどんなひどい犠牲を払ってきたかということだろう。

国家って何なのでしょうね、ひとりの出演者がそういう。

でも、譲二は記憶を失いながらも大統領令により米国民としての名誉を全うする。

そこはハッピーエンドで、沖縄の金城家の皆さんが報われることは一つもなかった、ということだろうか?

それはわかった、で?と言いたくなる。

火炎放射器に追われた沖縄の人たちも、こう安く総括されたくないはずだ。

それとずっと気になったのが、下手で本をチェックされているプロンプター(?)の存在だった。

台詞の怪しい方がいたのだろうか?



ところで、

この公演の行われた東文化小劇場は、ナゴヤドームの中の施設と言っていい。

ナゴヤドーム矢田で降りて、ドーム球場に向かう。

この通路が、ドラゴンズファンにはたまらないプロムナードになる。

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ドラゴンズの全選手が出迎えてくれるのである。

ドラゴンズファンで興奮しないものはドラファンではない。

らん太郎さんにはぜひここで、ぼくの好きな伊藤準規の写真の前で待合わせしたいものだ。

そんなつまらないことを思って写真を撮ってきた。









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この記事へのコメント

まだこもよ
2015年04月18日 11:48
予想に反して(?)今年はドラゴンズが強くて(笑)
2015年04月18日 23:43
ホントにそうだよね。
いきなり開幕3連敗した時には、アーこれで今シーズンは終わったと思ったんだけどね。
そこから目が覚めたみたいに勝ってくれて、今の位置。
広島、阪神が意外にダメだったのは驚きでしたね。
広島なんか黒田効果で開幕ダッシュするんじゃないかと思っていましたからね。
2015年04月19日 18:33
おおぉ、今年も新しくなりましたね
ドラゴンズロード
伊藤準規投手、今でっかい背番号になっちゃったけど
必ずや主戦投手として君臨しエースナンバー復活!
これを願って止みません

行きたいなぁ、名古屋
ナゴヤドーム。
2015年04月19日 22:15
おおおぉーーー!
らん太郎さん、待ってました。
ね、今年のドラゴンズロード、なんかいい気出してるって思いませんか?
ですね、伊藤準規がその才能を開花させてくれることをひたすら祈っています。

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