テーマ:50代以上のblog

ブログを綴るわけ

いま、秋にやる予定の朗読劇の台本を書いている。 GW中に作ってしまおうと焦って、キーボードを叩いているがなかなか進まない。 二つ予定していて、一つが「高村光太郎」。こっちはあらかた書けた。 もうひとつが「たとえば君」という河野裕子・永田和宏という歌人夫婦の本である。 昨日の夜、この本の文章をリライトしていて、ふと…
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自作詩「ぼくはいつの間にか」

ぼくはいつの間にかこの世を生きていた 洟をたれ、冬も半ズボンで遊んでいた 厳しい父と優しい母 いじる姉とかばう兄 ぼくは野菜が嫌いで逃げ回った ぼくはいつの間にか恋をしていた 小高い丘からその子の家を見おろして ため息ばかりついていた あの庭で一緒にいられたらとどんなに思ったことか …
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自作詩「もう一度言ってください」

もう一度、ちゃんと聞いておきたかった言葉がある 母は、病室のベッドの脇でうつらうつらするぼくに何か言いかけた 「え?なに?」 ぼくは慌てて聞き直した 母は、珍しい動物でも見るような眼でぼくをじっと見つめた 決して弱々しい視線ではなかった 「なんか言った?」 もう一度聞くと、にっこり笑って目を閉じ…
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永久の別れ

昨日、久々に映像の仕事でロケに立ち合った。 工場の生産ラインと新人社員の研修風景の二つを並行撮影した。 あっちを見、こっちを見るためにうろうろしたから工場敷地内だけでいつもの倍くらい歩いた。 そこに珍しく、東京の友人から電話があった。 どうしても会いたいから、名古屋のホテルに泊まることにしたという。 …
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確か、一週間前は…

確か、一週間前は夜うすら寒くて、ガスストーブを焚いた。 なのに、今日は、ほとんど日中は夏だった。 家内に促されて、自室の衣装ボックスの衣替えをした。 カシミアのセーターとか愛用している毛糸製品は全部洗濯後、押し入れでお休みいただくことになった。 いつも衣替えの時に思うのだが、ぼくは衣装持ちだ。 数回しか袖を…
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あなたのご主人はどういう方ですか?

「あなたのご主人はどういう方ですか?」 テレビを見ていたら、町の人にこんな質問をぶつけていた。 まぁ、たいがいの女性がご主人にありがちな些細な不満を口にするものの、最後は「そうですね、まぁ優しいですかね」みたいな返事だった。 それはそうだろう。 優しくされなかったら、もうその時点でほとんど夫婦関係は破たんしている…
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てぃんさぐの花 観劇感想

昨日、戦争を語り継ぐ演劇公演「てぃんさぐの花」を見に行ってきた。 母の具合が悪くなる前に買っていたお芝居で、多治見の「町の劇」でご一緒したいっちーやシェイクスピアの「十二夜」の演出をやっていただいた寛さんなどが出演されていた。 実は、このお芝居の出演者は約20数名づつがA,Bチームそれぞれで、すべての役がダブルキャスティング…
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呼ばれていなくても駆け付けるのがお葬式

家内のお母さんが言った言葉である。 呼ばれていなくても駆け付けるのがお葬式。 呼ばれんと行けないのが、49日と一周忌。 ぼくは、今度のことがあったものだから本当に“そうだよなぁ”と思った次第である。 けだし名言、とさえ感じている。 (はぁ?バカじゃない?と思っている人はいっぱいいそうだが…) 実は、ぼ…
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春の院展

ぼくの下の娘が、春の院展に入選しました。 その展覧会が、いま、名古屋に巡回して来て、松坂屋で開かれています。 家内と出かけてきました。 気分も変えたかったし、チビ孫とも会いたかったし、で。 チビ介は、何度も会っているはずなのに、ぼくの顔を見ると必ず最初は不思議そうに僕をじっと見つめます。 「…
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うぐいす

家内が九州から帰ってきました。 葬儀の後自分の実家のこともいろいろあったようで、ぼくより一週間遅れの帰宅でした。 「桜すっかり落ちちゃったね」 もう、道路を埋め尽くしていた桜の花びらも、黄色く変色し始めています。 行く時は、ちょうど7分咲きという感じで、2日もすれば満開だろうという時期でしたのに、あっという間です…
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自作詩「みっともないですよね」

みっともないですよね いい年した男が母親の死くらいで抜けがらみたいになるなんて 胃に穴が開くような喪失感に悶えるなんて みんな一度は経験すること 98まで頑張ってくれて、大往生だったということ 苦しみもせず、痛がりもしなかったということ これ以上ない死に方だったじゃない みんなわかります …
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祖先の話

母が死の床にあった約72時間余、病室の横の通路にある長椅子で親戚の方たちとおしゃべりをした。 喉を鳴らしながらの呼吸を繰り返す母のそばにずっと座っているのは結構な難行だったからだ。 欠かさずお見舞いに来てくださる親戚の方たちも徐々に決まって行った。 中には、最初、よく知らない親戚の方もいた。 でも、同じ時間を共有…
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自作詩「時間の涙」

幸せだと時間はあっという間に過ぎる 辛い時間はいつまで経ってもなかなか過ぎない ぼくは今、呆けたような顔をしてその時間の遅さを味わっている 辛いんです、この時間の遅さが 朝、起きて誰もいないダイニングでコーヒーを沸かす いずれ、ぼくは妻に先立たれ、こんな朝を迎えるのだろうか? 階段がミシッとなった…
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母の旅立ち

母が亡くなりました。 98歳と11カ月、数えで100歳でした。 長生きしてくれたと思います。 でも、いくつになっても心やさしい肉親が亡くなることは、辛いことです。 お悔やみの言葉で「ご心痛」と言いますが、まさに心が痛みました。 ぼくは、この年で初めて、人が死んでいくさまをずっと見守りました。 死ぬ…
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万田酵素

いつからだろう、万田酵素を飲みはじめたのは? かれこれ1年くらいにはなるだろう。 もっとかもしれない。 少なくとも、ぼくはこの万田酵素のお蔭で生きているような気がする。 毎日1包、あの黒いどろっとした液体を口にする。 娘たちは嫌がるが、ぼくはふつうに飲みやすいと思っている。 万田酵素のお蔭で、下痢っぽ…
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自作詩「おかあさまへ」

おかあさま、おかあさま 98の弱った体を横たえているおかあさま あんなに嫌がっていた鼻の管をつけ 手には二本の点滴を打たれている おかあさま、おかあさま うつろな目を開けて、かすれた声でこう言ったね この頃は、ちゃんと食べてるかい?って もう、おれ67だよ、虚弱児だったぼくじゃないんだよ …
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こむらがえり

今朝早く、まだ明けやらぬ時刻に、ベッドの中でほんのちょっと伸びをした瞬間、足が攣った。 声も出ぬまま、痛みの中でもだえた。 このこむら返りは、ほんとうに予期せぬ時に突然襲ってくる。 ぼくは、中学生の頃からよく足が攣った。 水泳中に足がつって、溺れかかったことも何度かある。 最初、溺れかかった時は、その夢を見…
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なごやかハウス三条

19日、名古屋市の「なごやかハウス三条」で朗読会をやった。 木曜日の朗読教室のNさんが、ここにお勤めになっていて、紹介してくださったのだ。 朗読教室の受講生の皆さんも張り切ってやっておられた。 出し物は、佐野洋子作「だってだってのおばあさん」。 そして、ごろー作「水戸黄門 阿漕の浦」。 面白そうに笑っていら…
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家族葬

最近は、家族葬が多いようだ。 ここのところ、ぼくの知人などでお葬式がいくつか出たが、全部家族葬であった。 社会的な関わりのある方のお葬式はそれなりの葬儀をしないと困るのだろうが、ま、ふつうは故人と関係の深かった家族親戚でこじんまりと見送りたいのだろう。 核家族化が進んだ結果とも思える。 ぼくは、家族葬が増えるのは…
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ついに5年目に突入。本日、祝4周年。

この、ごろーの寝言がお陰さまで本日4周年を迎えました。(オーーーッ!) おめでとうございます。パン!パン!パン! 2011年3月17日、21;08に産声を上げてからちょうど4年。 この間に1139話が綴られました。 えー、それではですね、早速ではありますが…
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自作詩「人間だけに許された言葉の意味」

朗読用に作った詩を掲載します。(ABCD、4人用!) [前説]A わたしたち、ふくろうの会は、 詩と詩のコラボ朗読をご披露させていただきます。 大好きな詩を 大好きな詩の朗読でサンドイッチして、ご紹介させていただきます。 なお、詩中の詩は、 ●クリスティーナ・ロセッティ作 西條八十訳 「風」 ●工…
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戦いすんで日が暮れて…

「君といた夏」出演者のフェイスブック。 公演終了後は、「お疲れさま~」「よかったよ~」「頑張ったね~」「ありがと~」の嵐だった。 まるで、FB上で真夏のセミ時雨を聞くようだった。 でも、一週間が過ぎようとすると、ぱったりそっちのセミ時雨はなくなった。 それはそうだろう。 もう、それぞれの出演者には現実の生活…
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自作詩「3.11の禊ぎ」

東日本大震災から4年 今日まであの世もずっと忙しかった 思いがけなくも人生を中断させられた多くの死者たちは 無念の思いを神に告げた 天の暴挙を口々に非難した 黙って耳を傾けていた神は決断した 彼らの想いを、ひとひらの雪に変えて地上に降らせようと 死者たちはこぞって、その想いを雪に…
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小劇場 「君といた夏」抜けきらない症候群

医者「はい、次の方…」 患者「すみません。お願いします」 医者「どうしました?」 患者「はい、耳の中の音楽が消えないのですが…」 医者「ほーっ、どんな音楽がですか?」 患者「はい、ホッホー、フッフー、ララララララ…というやつです」 医者「あー、虫さんたちの歌ですね」 患者「よくご存じですね」 …
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舞台は楽しすぎる。

「君といた夏」、日曜日は当日券が売り切れ、3階席まで埋まる盛況ぶりで無事終了しました。 出演者の一人として、お出でくださったお一人お一人の方に心からお礼申し上げます。 いい舞台だったと思います。 こういう感動的な舞台に立ち会えたこと、ほんとうに幸せでした。 実は、ぼくはこの「君夏」がどうも一種の関門でした。 …
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短冊小説「開封されていない封書」

木彫作家の修二は展覧会場で突然声をかけられた。 「お久しぶりです。鈴村分家の方の吟一です。覚えていらっしゃいますか?」 自分とほぼ同年齢の老人だった。 とっさには思いつかなかったが、目を見ているうちに特徴あるたれ目で思い出した。 「あー、紳四郎叔父さんのところの…吟ちゃん。いや、いや、何年ぶりでしょう」 そ…
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市民ミュージカル「君といた夏」

今度の3月7日(土)と8日(日)の2日間。 可児市文化創造センター(アーラ)で、市民ミュージカル「君といた夏」の公演があります。 ぼくは、校長先生役と農夫の二役で出演します。 出演者は、可愛い幼児からじいさん、ばあさんまで近隣市町村を含む市民百二名が参加します。 昨日は、主劇場で音響、照明すべてを入れての全幕通し…
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自作詩「春の雪」

劇場の楽屋口 春の雪が舞っている ちらり、ほらりと あたりは、びっしょり雨の後のようだ どうせ降るなら真っ白な雪景色に変えてくれよ 台詞、言えてないよ つまり、そういうことなんだな… 舞台の袖裏 春の雪が舞っている 煌々と輝くスポットライトのなかで 君の歌声は白い結晶になっ…
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2月26日

実は、昨日2月26日は、ぼくの誕生日でした。 めでたく(?)67歳のジジーになることができました。 これからも団塊世代の一人として、毒にも薬にもならないただの「たわごと」を吐き続けたいと思います。 そして、キングカズ(サッカー)、大塚久美子(骨肉の争いをしている大塚家具社長)、そして篠崎愛(グラビアアイドル)も一緒の誕…
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そんな道理があるわけないじゃないか!

先日、家内と車の中でしゃべっていた時、ぼくが、 「必ずしも思惑どうりってわけじゃないんだけどね…」みたいなことを言ったら、家内が「わた鬼」の台詞みたいな言い方ね、って笑いだした。 ご存じ、橋田寿賀子作の「渡る世間は鬼ばかり」、通称「わた鬼」である。 つい先日、2時間スペシャルかがあったようで、家内もテレビの前に座り込ん…
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