伊藤準規選手

大好きな選手でしたが、今季までで戦力外通告を受けたみたいです。
毎年、こうして球団を去る選手が出て来ること、仕方ないのですが、やっぱり好きな選手には思いが残ります。
好きすぎると似顔絵はなぜだか似なくなります。
描き直しても描き直しても似なくて、諦めました。
伊藤準規、2008年、岐阜城北高校からドラフト2位でドラゴンズに入団。
最初にもらった背番号は、エースナンバーの18でした。
まさに、将来のエースとみなされていたのです。
落合政権下、チェンとか吉見が主軸で頑張っていた時代です。
ハンサムで足が長く、顔が小さい今風の若者で、ドラゴンズの先行きは明るいと感じたものです。
向こう気の強いピッチングも魅力でした。
期待は大きかったのですが、やはりプロとしてはいささか体の線の細さが目につきました。
さらに、ジャイアンツにはクイックモーションができないところを見破られ、散々走られました。
プロで生き残るには、強靭な肉体が第一です。
ま、結局、さして活躍することもなく、十数年のドラゴンズ生活を終えることになったわけです。
プロ野球選手は、どんなに最初絶賛されても、その後の活躍がないとすぐ職を失います。
まぁ、それも覚悟の上のはずです。
憧れのドラゴンズのユニフォームにそでを通せただけでも大変な幸せ者なんですから。
前を向き直す勇気をもって、新たな人生にチャレンジしてほしいと思います。
アルモンテやシエラ、ロメロなども再契約を結ばないのだとか。
来期構想から外れた多くの選手たちのこれからの人生、さらなる活躍を祈ってます。
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