石川さゆり

演歌歌手の話をしたら、そういえば、石川さゆりをまだ描いていないと思った。

ぼくの10歳下になる。

まぁ、われわれ世代は石川さゆりとともに時代を送って来た、そんな戦友的な歌手である。

フォーク世代と言いつつ、石川さゆりの歌だけは口づさんできた。

まだ、十代だった彼女が演歌一本で突き進む姿はむしろ新鮮だった。

その道の作曲家の先生が、大絶賛したからだというエピソードを聞いたことがある。

なるほど、その後の彼女の活躍をたどると、まさに慧眼だったといえそうだ。

バブルの頃、フィリッピンから来ていた呑み屋の女の子がそれは歌が上手だった。

J-pop系の歌はなんでも見事なまでに歌いこなす。

だけど、石川さゆりの「天城ごえ」だけは聞くに堪えなかった。

繊細な日本料理をソースで食べるような歌だった。

音程が正しくても全然だめということを知った。

歌は心というが、文化の違いが歌を変えることを身をもって知ったのだった。

そういう思い出がある。

石川さゆり、描いてみたら難しかった。

でも、ぼく的には人となりまで結構うまく書けたような気がするが、いかがだろうか?


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