自作詩「こころの処方箋」

その時、

ぼんやり、

つまらないことを考えていた。

からだは衰えてもこころがしっかりしていれば、幸せなのだろうか?

アウトレットモールを一周しただけで、もう膝が痛い。

だから、こうしてベンチに座り込んでいる。

老いた自分は自分ですら手に余る、

そう思っていた時だ。

前をバギーカーに乗った小さな女の子とわきを歩くお姉ちゃんが通り過ぎようとした。

見たら、二人がぼくに手をふっている。

ぼくもあわてて手をふり返した。

その幼い姉妹は天使のような笑顔を残して去って行った。

ぼくは突然元気を取り戻した。

心の処方箋。

幼い子どもたちの笑顔は、たったの一錠で効く。

ところで、

今年のサツキは

花実が多い。

植栽に花が多いのはとてもいい。

玄関先がにぎやかだ。

神さまは心の処方箋をたくさん用意されている。

ありがたいことだ。



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