恒例「My Town可児」抜けきらない症候群診療所開設

「はい、次の方、どうぞ…」

「失礼しま~~す」

「おや、ご夫婦で?」

「どうされました?…ほう、ご主人は『ダブルだから』を気に入っていらっしゃる?
で、奥様の方は、『そう言ったことは、町の誰もが知ってる』じゃないかと心配されてる?
ほ、ほーーー、典型的な「My Town可児」抜けきらない症候群ですね。ではね、お二人、ちょっとこのシールをベロの先につけてください」

「え、これは何か、って? 最近の医療技術は進歩しておりましてね。
このシールをベロの先に貼るだけで、「My Town可児」抜けきらない症候群の重症度がわかります」

「ちょっとお待ちくださいね。B液に浸して3分経つと、色が変わってきますから」

「あ、出ましたね。わかりました。…、えーっと、ご主人はステージ1.3。 奥さまの方は、う~~ん、これは、2.8ですが、あれっ、奥様の方は既往症がありますね」

「あ、そうですか、6年前に…」

「この病気の厄介なところは、既往症が免疫になっていい方向に働く場合と、同じフレーズなどでやけに反応して、かさぶたみたいになるケースがありましてね。ふ~~ん、奥さまは、どうも後者の方ですね」

「はい、今回の場合、さんさん後遺症といいましてね、マイク状のものを受け渡したり、モップを握ったりすると急にはしゃいだり、逆に気分が落ち込んだりすることがあります」

「通院治療ですか?まぁ、そこまでしなくても、よっぽど大丈夫だとは思うんですけどね」

「じゃ、お二人とも、お薬を出しておきますね。毎夕食後に服用してください。アーラ熱はそこまで高くなさそうですから、これでちょっと様子を見てみましょう」

「では、お大事に…」



※2011年から3年ごとに流行する「My Town可児」抜けきらない症候群。
 今年も患者さんの数が増加傾向にあります。
 ご注意ください。
 なお、食欲がなくなったり、不眠、あるいは台詞が妙に脳を駆け巡る、そういった症状が出てきた場合は、
 適切な医療機関で治療してください。
 時に、悪質なニセ病院が開設されることがありますので、充分にご注意ください。


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