なんでばし
佐賀弁で、「たいした(身分・評価)でもないのに、偉そうにしている人、態度」を非難する言葉である。
「なんね、大卒とか言うても、大した大学でもなかくせに。なんでばしのごとしとって、好かーーん」
(何さ、大卒とかって言っても、大した大学でもないくせに、偉そうにしていて、嫌い!)
ま、そんな意味だ。
結構よく使うのだが、佐賀弁辞典には、載っていなかった。
で、方言って、意味合いは大体こんな感じって言えるのだが、微妙なニュアンスが裏に隠れている。
例えば、「なんでばし」は、陰に、身分をわきまえない非常識人という意味が隠されている。
標準語の「偉そうに」では、とてもニュアンスは伝わらない。
佐賀では、よく「あー、きつかった」というが、標準語にして「あー、疲れた」では、気持ちの半分も言い表していない。
「あー、ひどい目にあった」とか「疲れたを通り過ぎた疲れだった」とか「肉体だけでなく、精神的にも参った」とかのニュアンスが、微妙に隠れている。
とても、標準語では、これだけのニュアンスは込められない。
かつて、長谷川法世の「博多っ子純情」という漫画があった。
全部、九州弁(博多弁)である。
大学生の時、これを読まされて、ぼくは大笑いをした。
薦めてくれたのが、秋田のやつだった。
「え、そんなにおもしろいの?」
小便をちびりそうなくらい笑う僕を見て、そう聞いてきた。
で、彼に、方言のニュアンスを教えた。
欄外に、標準語の意味が書いてあるのだが、とても本来の面白さは伝わらない。
でも、その時も、説明すればするほど、伝えきれないもどかしさを感じた。
家内が「標準語だと何だろう」と言っていたが、同じ佐賀県人どうし。
方言そのままで理解できる夫である。
ありがたいだろう?
心の中でそう呟いていた。
まったくの役立たずみたいに言われるが、少しは役に立ってんだって。
「なんね、大卒とか言うても、大した大学でもなかくせに。なんでばしのごとしとって、好かーーん」
(何さ、大卒とかって言っても、大した大学でもないくせに、偉そうにしていて、嫌い!)
ま、そんな意味だ。
結構よく使うのだが、佐賀弁辞典には、載っていなかった。
で、方言って、意味合いは大体こんな感じって言えるのだが、微妙なニュアンスが裏に隠れている。
例えば、「なんでばし」は、陰に、身分をわきまえない非常識人という意味が隠されている。
標準語の「偉そうに」では、とてもニュアンスは伝わらない。
佐賀では、よく「あー、きつかった」というが、標準語にして「あー、疲れた」では、気持ちの半分も言い表していない。
「あー、ひどい目にあった」とか「疲れたを通り過ぎた疲れだった」とか「肉体だけでなく、精神的にも参った」とかのニュアンスが、微妙に隠れている。
とても、標準語では、これだけのニュアンスは込められない。
かつて、長谷川法世の「博多っ子純情」という漫画があった。
全部、九州弁(博多弁)である。
大学生の時、これを読まされて、ぼくは大笑いをした。
薦めてくれたのが、秋田のやつだった。
「え、そんなにおもしろいの?」
小便をちびりそうなくらい笑う僕を見て、そう聞いてきた。
で、彼に、方言のニュアンスを教えた。
欄外に、標準語の意味が書いてあるのだが、とても本来の面白さは伝わらない。
でも、その時も、説明すればするほど、伝えきれないもどかしさを感じた。
家内が「標準語だと何だろう」と言っていたが、同じ佐賀県人どうし。
方言そのままで理解できる夫である。
ありがたいだろう?
心の中でそう呟いていた。
まったくの役立たずみたいに言われるが、少しは役に立ってんだって。
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