王貞治さん

ぼくは、この方が病気されたときの衝撃が忘れられません。
いっぺんに痩せ細って、強い光を放っていた眼光に靄がかかっていました。
いまはもうすっかり良くなられて、顔色もよく、少し太っていらっしゃいます。
結婚もされて、充実した日々をお送りになっているはずです。
結構有名なプロ野球選手だった方が、ホームランを打って、グランドを悠々と回る時の何とも言えないいい気分を、この王さんは868回も味わったんですよねぇと感に堪えた感じで話しておられました。
きっと、そうでしょうね。
ホームランを打って、ダイアモンドを回るときって、それは、いわく言い難い「いい気分」でしょう。
ハンク・アーロンと王貞治。
日米本塁打王。
徐々に遠い時代の出来事になっていくようで寂しい限りです。
この記事へのコメント
僕もそう思いました
長嶋さんが時々
不自由なお体でテレビなどで
お見受けする度に
光を放ってた頃を知ってる者としては
正直あまり見たくないなぁって思ってしまいます。
なんか気の毒な気がして。
それは、全員そうなのだけど、若い頃、人一倍輝いた存在だった人は、その陰影が強い。
王さんも長島さんも、そういう人でした。
まぁ、脳梗塞で半身が少し利かなくなられたお姿は、やはり気の毒に見えますよね。
ぼくもそう遠くない将来に待ち構えていることですけどね。やだなぁ。
ぼくが最初に就職した会社の先輩が、同じ世代の方でした。
よく言われました。
「お前たちの代わりは、何人もいるんだ」って。
あの頃は、パワハラもモラハラもなかった時代ですからね。
結構傷つきました。
そうでした。胃がんでしたね。
jiseiさんもどうぞお体大切にお過ごしください。