中村憲剛選手

この方も引退なさるとか。
ぼくの広告会社時代の同僚が中村憲剛選手の大変なファンで、日本代表の試合がある時、いつも一緒に応援させられた。
もうその日は、仕事時間から行かなくてもいいところに一緒に行って、サッカーの気分を作らされた。
友人曰く、もう選手は今ぐらいから体あっためているから俺らもこの時間から体を温めないといけない、と諭されてそうなっていた。
といっても、上司の目の届かない遠い喫茶店に行って、時間をつぶすだけのことなのだ。
とは言っても、喫茶店で読む本は、体あっためるためだからサッカー関係の雑誌とか漫画と決められていた。
そして、ゲーム開始時間一時間前にはスポーツ喫茶に行って、ゲーム終了まで応援した。
でも、ぼくはこの修業(?)のおかげで、ずいぶんとサッカーのイロハ~戦術、戦略について学んだ。
オシムとトルシエ、ザッケローニのサッカー戦略論の差異について語れるまでになった。
おかげで、2年もすればいっぱしのサッカー評論家になっていた。
ま、もとはといえば、中村憲剛選手のおかげということだ。
ずっとグランパスのファンで、ピクシーがいたころはサッカー場にもよく見に行った。
いまとなってはなつかしい思い出である。
でも、やっぱり、グランパスは隠れファンに成り下がって、ドラゴンズの方が心からファンだと自分では思っている。
この記事へのコメント
確かに、中部地域の人は、だいたいドラゴンズ、グランパスかとも思いますが。
郷土愛といえば、郷土愛なんでしょうね。
でも、それは、日本国中あまり違わないのではないですか?
北海道の人は、だいたい日ハムのファンでしょう。
横浜は、DeNaベイスターズでしょう。
北関東以北がそういうのがあまりないのですかね?