
いま、「ホテルローヤル」で大注目の作家である。
2013年の直木賞作家でもある。
この人の作品は、人間の所業に対してどこか優しい。
先日、あさイチにご出演されていて、子どもが面白いことを言ったら100円上げるという話をなさっていた。
なるほど、それか!!と思った次第であった。
女性作家は一般的に設定が現実的で、ストーリーも地に足がついている感じがする。
男の、たとえば恋愛ものなどは、とかく浮世離れした展開が多い。
ま、いずれにせよ、一度この方の小説も読んでみていただきたい。
おすすめの作家である。
この記事へのコメント
ぼくも、芥川賞作家は、どんどん忘れて、思い出しません。
でも、直木賞は、書評を読んで読みたいと思ったら、絶対に読んできました。
だけど、芥川賞は、あまり読もうとも思いません。
なんか独りよがりな作品が多くって。読者を喜ばせようというたくらみが一ミリもないんですもの。
お父さんがラブホテルを経営していて、その経験からでた作品だと
聞きました。 官能的な作品だったと記憶していますが、
本人の顔、声は聴いたことないですね。
女流作家と聞くと食卓テーブルで書き上げたとか、何だか気楽に
作品を作り上げる印象があります。
何でしょう、実際にお父さんがラブホノ経営をなさった経験に基づいている話とはいえ、やはりそこには創作が多く入ってくるはずです。
全体の構成も、創作に入る前に相当練っていると思います。
ぼくが書いてるようなちんけな地方自治体のビデオでさえ、初めに構想ありきで、書き出すときにはほぼ出来上がりが想像できてます。
小さな工夫なども初めの計算の中に入ってないと書けるものではありません。
書き物全体が、みなさん、頭の禿げるような思いをしながら書いているんじゃないかと思います。
ぼくもその時期になると、誰が受賞するのか楽しみにしています。
文春は右寄りですか?
進歩的知識人は、文春砲で撃たれるんですか?
そういう意味じゃ見境なく撃ってる感じがしますけど。