辻井伸行君

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実は、先々週くらいに前のOさんの奥様が、車庫でゴソゴソ何かしていらっしゃる。

家内が声をかけたところ、買ってきた漫画のCDを車で聞こうとされていたようだ。

その漫画が、「ピアノの森」というものだった。

ずいぶん前に、NHKでもアニメが放送されていたという。

最初、家内が借りてきて読み始めた。

家内は、毎晩本を読まないと寝れない体質だ。

だが、可児市で感染症患者が出てから、図書館までが閉鎖になってしまった。

読むものがないから読み始めたのだが、あっという間に読み終えてしまった。

そういう次第で、面白いからと勧められて、僕も後追いで読み始めた。

コロナ騒ぎで、どこに行く当てもないので、家で漫画を楽しむことにした。

ぼくは漫画なんておよそ何十年ぶりだったので、じっくり腰を落ち着かせて読み始めた。

面白い。

自室に3冊づつくらい持って上がって、読んでいたのだが、ペースがどんどん早くなる。

結局、あっという間に僕も読んでしまった。

ストーリーは、一ノ瀬海くんという少年がショパンピアノコンクールで第一位になるというものだ。

で、漫画を読みながら、YouTubeでピアノコンチェルトなどを流した。

で、この時、たまたま辻井伸行君のピアノコンチェルトに出くわした。

以前、彼のドキュメンタリーとかも見ていたので知ってはいたが、改めて聞いているうちに涙がこぼれてきた。

純粋な魂が奏でる音楽というものは心に沁みる。

神は時に神に祝福された人間をこの下界に送り込むのだが、間違いなく辻井君はその例だろう。

聞いているうちに、心が澄み切っていくのを感じる。

それからしばらく、辻井君の音楽に浸る時間が多くなっていった。

家内が二階に上がってくると聞こえてくるクラシック音楽に、すっかりはまっちゃったねぇというほどだった。

フジコ・ヘミングウェイとか日本には、神の領域に迫るピアニストが多い。

音楽のすごさを身をもって感じた十数日あまりであった。


皆さんにもお勧めします。「ピアノの森」、ぜひ読んでみてください。

「蜜蜂と遠雷」は文字で音楽を描写した近年の名作だが、この漫画は絵で音楽を描写している。

バックに音楽を流したくなる気持ちがわかっていただけるはずだ。


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いま、わが家の前は春爛漫です。

でも、今日は、風が強い。

あっという間に散ってしまう。





























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この記事へのコメント

jisei
2020年04月05日 12:42
辻井伸行さん、ああいう人を天才というのでしょうね。
『蜜蜂と遠雷』、配偶者にすすめられて読み始めましたが10ページぐらいで止めてしまいました、最後まで読み切る根気が出ませんでした。
 映画になって松岡茉優さんが出ているということで観に行くつもりでしたが行きそびれてしまいました。 
ごろー。→jiseiさん
2020年04月05日 12:55
>辻井伸行さん、ああいう人を天才というのでしょうね。

ホント、そう思います。あの方は目が見えないことで助かっていらっしゃると思います。天才は、とかく、見えたり聞いたりしないでいいものまで見たり、聞いたりしますから。
お母様がえらいと思います。

>『蜜蜂と遠雷』、配偶者にすすめられて読み始めましたが10ページぐらいで止めてしまいました、最後まで読み切る根気が出ませんでした。

いまからでも遅くありありません。その最初の峠を越えると案外するりと読めます。ぼくもそこで挫折しかかりましたから。
音楽の文章表現は絶品だと思います。

>映画になって松岡茉優さんが出ているということで観に行くつもりでしたが行きそびれてしまいました。

いっしょです。でも、僕は、蜜蜂は映像化はいらないかな、と思います。
ピアノの森の方は、アニメが見たいですが。(笑) いま、探してます。
2020年04月05日 16:31
可児市のコーラスと演劇に参加していた
70代の人がコロナで亡くなったと昨日
ニュースで聞きました。
気を付けてください。
ごろー。→What's up?さん
2020年04月05日 17:00
そうなんです。
どなたなのか、名前を知りたいのですが分かりません。
個人情報という壁が邪魔です。
噂ばかりが先行しているので、うっかりその人たちの行っていたところに行きかねません。
信頼を前提にしない社会構造になっていくようです。