スティーブン・スピルバーグ監督

「未知との遭遇」「シンドラーのリスト」「ジュラシックパーク」…、作品を数え上げだしたらキリがないくらいあります。
監督作品だけじゃなく、制作とか総指揮とかいろいろあるから、どこまでを入れるのかよく分かりませんが。
ぼくの人生の中で、こんなに多くの映画で楽しませ、考えさせられた人と同じ空気を吸っていたことがどんなに大事だったか。
本当にありがたいことだったと思っています。
先日、松本零士さんを描いたときに、共通性を感じて描きました。
二人とも、実際に戦争に行ったわけではありませんが、戦争を通じて考えたことが作品づくりに大きな影響を与えていると思います。
そういう意味では僕も父の戦争体験を通して学んだことは多かったように思います。
父は、軍医でしたからいわゆる職業軍人でした。
本人はそう言われることをすごく嫌いましたけど。
でも、自分の父親が応召で戦争に行ったのならまた違った考えになった、と思います。
小学生の頃、映画界に行きたいと思ったりしたこともありました。
監督でも目指していたら、僕の人生、どうなったでしょうね。
多分挫折して、廃人みたいになっていたと思うのですが。
ま、僕の人生は今のこういう人生しか歩めなかったようにも思います。
この記事へのコメント
幾つかは見ていますね。
黒沢監督の影響を受けたと聞いたことがあります。
ハンサムなおじいちゃんですね。
う~~ん、そうですか。
思い出してください。
ET、指をお互い近づけて、「友達」。
自転車が満月をバックに空を飛ぶ、とか。いかがです?
ウナギのかば焼きが大好物だとか。
そりゃあ、黒澤作品の影響は受けたでしょうね、きっと。
見た目は気のいい好々爺って感じですが。
CGのはずですけど本物の馬に鉄条網が突き刺さっているように見えますから。
ぼくの後輩に映画通がいまして、映画評論家並みに見てるのですが、久々に高評価でした。
ぼくも見に行きたいなと思っています。
だけど、映画も見たいのが結構あって、本当に見に行けるか怪しいです。