小澤征爾さん

ぼくは、実は、この方とは実際に3回お会いしている。

最初は、なにかの合唱会であった。

当時付き合っていたモデルの入江何某さん(だったはず…)とその会場にいらっしゃっていた。

まだ、お若い頃である。

そして、4人か5人の少ない人数の合唱を指揮された。

ところが、それがすごくよかった。

指揮だけでこれだけよくなるのかと感動したものだ。

その次は、確かN響のコンサートで、お会いした。

誰だったかは忘れたが、世界的なピアニストか何か、ソリストの方が祝福に来ていた。

誰かが、指揮の様子を見て、「まるで剣戟だね」と直線的すぎる指揮棒の振り方を揶揄していた。

誰がそういったかは忘れたが、妙におかしかったことを覚えている。

そして、20年ほど前、三重にいらっしゃっているとき、楽屋にお邪魔した。

浴衣姿でウロウロされていた。

たまたま同じプロデューサー仲間の人がイベントの舞台監督をしていたので実現したものだった。

ぼくは、ほんのちょっと言葉を交わしただけだったが、部屋を出るとき、肩に手を置きながら軽く会釈をしてくださった。

だけど、浴衣姿があまりにもしどけない感じでそっちがやたら気になっていた。

そんな思い出がある。

世界的な指揮者、小澤征爾。

この世で三回も接触があるなんて、と思う。

ご縁があった人なんだろう。


小澤征爾さん。

最近は、健康面で優れない日々が多いと聞く。

お大事になさってほしい。


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この記事へのコメント

2019年06月02日 15:14
小沢征爾さん、確か桐朋学園出身ですよね、芸大出でないところが何となくいい。音楽のことはとんとわからないのですが指揮者によってそんなに変わるものでしょうか。指揮者は出だしだけ声を掛ければあとは楽団員が譜面に沿ってやればいいのかなと思っていました。
2019年06月02日 20:18
>指揮者によってそんなに変わるものでしょうか。

ぼくも初めはそう思っていました。
でも、指揮者が変わるだけで、音楽はコロッと変わります。全然違うものでした。
外国語だったので意味は分かりませんでしたが、心に沁みました。

譜面に刻み込まれた意味を音楽で掘り出してくれるのが指揮者ですね。

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