ごろ-の寝言

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zoom RSS 小さな成功体験

<<   作成日時 : 2019/01/11 10:12   >>

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人間というものは、結局小さな成功体験に縛られるものなんですね。

ぼくの落語もそうなのかもしれません。

自分でも、決して上手いわけじゃないことは知っている。

でも、月一新ネタは、今年も続きそうだ。

とにかく粗筋だけでも覚えて、高座に掛ける。

みなさんの受けがよく、ドッと笑いが来たときは、自分の実力。

聞いてるみなさんの顔が曇ってきたら、それは原作の噺のせい。

そういうことを繰り返しながら過去の小さな成功体験にすがっている。

ぼくのお芝居仲間の多くもその病気で演劇をやり続けている。

いや、所詮素人に毛が三本ということを見ないようにして、舞台に立ち続けている。


今日、金曜日は、塾の先生のバイトの日。

これだって、中学卒業レベルの入塾テストを受けて、パスしたからだろう。

ほんと言えば、実力的には、ちょっと難しい数学も英語も正解にたどり着くかどうかは怪しいものだ。

だけど、「パパは、テスト受けただけ偉いわよ。わたしはもう数学なんて絶対無理」、そういう家内の言葉にちょっとした優越感を抱いて続けてるだけだ。

現役時代もそうだった。

初めて書いた企画書が、上司にやけに褒められた。

それからは、本職のデザインよりプランナーの仕事の方を重視した。

いま思うと、自分で思うほど大したことはなかったと思う。

だが、たまには下手な鉄砲もで、企画書に書いたフレーズがイベントのタイトルに採用されたことがあった。

お世話になっていた取引先の社長さんに「名古屋で三本の指に入るプランナー」などと言われ、その気になっていた。

名古屋で三本の指などという言葉に何の根拠もない、というのはすぐわかるはずなのに。

ほんのちょっとおだてれば、すぐ調子に乗る、安い男だったと思う。

でも、実力的には大したことなくても、こうして人並みに暮らせてこれたのは、そういう勘違いがあったからなのかもしれない。

そいう意味では、小さな成功体験は人生には欠かせないものだ。

歌丸さんが管をつけたまま、高座に上がり続けたのも同じだろう。

ま、評論家の一文には、「歌丸はさすがと思わせる芸を見せていた」とあった。

じろ吉は、とうとう最後まで大したことなかったの差だろう。

それはそれでいいんじゃないだろうか、ねぇ。

お金とってやってるわけじゃないのだから。

ぼくはそんなことを思っている。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ブログで人生論を
書かせたら
ごろー。さんの右に出るものもいないし

ドラゴンズの叱責の熱さで
左に出るものもいませんね。
らん太郎。
2019/01/14 00:38
(⌒▽⌒)アハハ!

そうやって、すぐおだてる。

ぼくも大概バカだけど、らん太郎。さんにはすぐ乗せられるのは学びましたから…!
ごろー。→らん太郎。さん
2019/01/14 11:45

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