あなたのご主人はどういう方ですか?

「あなたのご主人はどういう方ですか?」

テレビを見ていたら、町の人にこんな質問をぶつけていた。

まぁ、たいがいの女性がご主人にありがちな些細な不満を口にするものの、最後は「そうですね、まぁ優しいですかね」みたいな返事だった。

それはそうだろう。

優しくされなかったら、もうその時点でほとんど夫婦関係は破たんしているのだろうから。

でも、ぼくはどうもこういう返事に女性特有の見栄を感じ取ってしまうのである。

そうなると、その前の些細な不満も他人向けの作られたメッセージっぽく思えてくる。

結局は、幸せアッピールだったんじゃないかとさえ勘ぐってしまう。

で、夕食の片づけを終わってテレビの前に来た家内に聞いてみた。

「あなたのご主人はどういう方ですか?」

その答えがふるっていた。

「自分に優しい人です」

………。(は?いかんか?自分に優しくて)

まぁ、ね、それはそう。

ぼくは誰より自分に優しい。

ここ数日、お葬式のストレスが今ごろ出てきたのか、お腹の調子が悪く、どうにも体が不調だった。

「そりゃ、そうよ、ストレスが出ない方がおかしいわよ」、

家内はそう言って慰めてくれたのだが、この数日のぼくの様子を見て、またこれまでの長い歳月の中でずっと感じていたのがこの感想だったのだろう。

言い得て妙ではあるが、ぼくからすれば身も蓋もない。

ぼくはぼくなりに母の死のショックを自分の中で消化しようと努力している。

女の人みたいに恥も外聞もなくぼろ泣きできれば、よほどスッキリするだろうなとも思う。

泣きたくても、涙もほとんど出ないのだ。

こういう正規の「泣き」になると、涙腺が老化現象を起こして、うまく働かない。

どうでもいいドラマとかには涙が意味なく零れるのにである。

涙さえぼろ泣きになると、体力温存で出ないのだ。

万事そんな様子だから、それは傍から見れば「自分に優しい」としか見えないだろう。

体調はあまり良くなくても、日々の予定をそれこそ粛々とこなしていくべきだと思って、今週の仕事はすべて消化した。

いずれ、時間が解決してくれる、そう思うからだ。

なのに、「自分に優しい」?

いま、自分に優しいわがまま旦那は、ただひとつ、わがドラゴンズがなんだかんだ言いながら頑張っていてくれている、そのことに心癒されているのである。

本日、吉見でヤクルトに快勝した。

山井も頑張ったのにあの失策からの失点はかなり惜しかった。

満塁、一三塁と攻め立てていたのに一点どまりではああいうことが起きる。

でも、ああいう負けはきっと次に取り返せる。

山井は次の勝ちを貯金しただけのことだ。

ドラゴンズよ、もうしばらく首位戦線で頑張り続けてくれ!と切に願っている慈己愛旦那であった。
















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この記事へのコメント

2015年04月24日 07:57
アタシより
ドラゴンズが大事な人です

そう言われないよう頑張ります。
2015年04月24日 09:38
前にテレビで「あんた 優しいね~」と言われた男の人が「オレ弱酸性だから!」と答えていた…それを見ていた私と娘が 「ビオレかよ!」とハモってしまった❗(笑) でも「弱酸性」…いつか使ってやろうと思ってますが?なかなか使う機会が無くて…換わりに兄さん使って下さい!?😉
2015年04月24日 11:22
昔は、男へのほめ言葉は「男らしい」だったと思うけど今は「優しい」いつごろから変わってきたのだろう?
少なくとも、私が成人式を迎えたころは前者だったと思う。
2015年04月24日 11:54
失礼と思いますが、なんか笑っちゃいま
した。たしかに女性は大泣きが出来ます
よね。子供の頃から「男の子だろ?」の
一声で育った我々はどうも人前ではね。
予想に反してドラゴンズは快調ですね。
若いもんが頑張ってくれています。
先日の桂選手なんて痺れました。福田
選手を見ていると森野君ゆっくりして
ていいよ!って言う感じですよね。
私よりもドラキチの妻の機嫌の良いこと。
このまま行くと楽しい夏になりますね。
お邪魔しました!
2015年04月24日 13:03
あははは。らん太郎さん、多分っていうか、すでに絶対そう言われていると思います。お聞きになって見てください。きっと、何も言わず深く頷かれるんじゃないかな。あぶない、あぶない。(笑)
2015年04月24日 13:07
こも弟、いいね。弱酸性って。うん、使える時が来るかどうか…、たぶん、ない可能性が高いけど、使える時は使ってみるね。(笑)
おいら、こう見えても弱酸性の男じゃないんだよね。
2015年04月24日 13:17
What's up?さん、確かに、確かに、いつから男は優しい方がよくなったんだろう?
ぼくらが青春の頃は、「黙っておれについてこい」が男らしかったはずです。優しくてもなよなよしていたら、あいつこっち?って、むしろ蔑まれていました。
今の若者の優しさは、どちらかというと全面譲歩だもの。それ、本当の優しさじゃない、女に媚びてるだけって思います。
2015年04月24日 13:21
はぎさん、ぜひとも奥様によろしくお伝えくださいませ。夏まで頑張ってくれてれば、ひょっとするとひょっとします。これで、和田、森野、ルナ、浅尾あたりが完全復調で戻ってくれば、戦力的には負けないんですけどね。
2015年04月25日 08:23
記事には関係のないこと。

二日続きで名古屋神宮前に出かける用事がありました。二日目、ふと思い出し、松坂屋に寄ってみました。すでに院展は終わっていました。日にちも確かめずに、これはいけませんね。
2015年04月25日 08:56
茜雲さん、わざわざおいでくださったのに申し訳ありませんでした。
見ようと思っていただけただけで、嬉しいです。
本当にありがとうございました。

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