そんな道理があるわけないじゃないか!

先日、家内と車の中でしゃべっていた時、ぼくが、

「必ずしも思惑どうりってわけじゃないんだけどね…」みたいなことを言ったら、家内が「わた鬼」の台詞みたいな言い方ね、って笑いだした。

ご存じ、橋田寿賀子作の「渡る世間は鬼ばかり」、通称「わた鬼」である。

つい先日、2時間スペシャルかがあったようで、家内もテレビの前に座り込んで見ていた。

そのイメージがあったのだろう。

「そんな道理があるわけないじゃないか…」。

えなり君がそんな台詞を言っていたらしい。

家内に言わせると、今時そんなこと言う若者っていないと思う、そう言う。

橋田寿賀子独特の言い回しだけど古いというのである。

なるほど、そうかもしれない。

橋田寿賀子だから許されるけど、若手が書いたら間違いなく叱責されるだろうと力説する。

確かに、大御所だから許されるというのはどうなんだろう?

そう言う意味じゃ、磯野波平さんもそうだ。

いまどき、「左様!」という人はかなりの絶滅種だ。

まして設定的に言えば、多分リタイア前だし、定年後としても60代前半だ。

カツオ君の年齢からすれば、40代後半くらいにも思える。

同様に、奥さんの「フネ」さんも「女学校時代のお友達」はないだろう。

近所にまで響くほど「ばかもーーん」っていうお父さんもさすがにいない。

その点、向田邦子のドラマなどは、設定が戦時中とかハッキリしているから違和感はない。

言い回しにも時代性がある。

ぼくが橋田寿賀子のドラマを嫌いなのは、そういうところにもあるのかもしれない。




















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この記事へのコメント

2015年02月26日 10:16
確かに、シナリオライターにより、その人の独特ドラマの匂いのようなものを感じます。 橋田ドラマでいえば家庭のこまごまとした人間関係の機微をドラマにしていますが、結局よく観察しているのでしょうね? 
まだこもよ
2015年02月26日 17:05
「渡る・・・」ってドラマ嫌いです・・・。
理由・・・あれを見て 「私もやってやろ~!」と 嫌がらせをする輩がいるから・・・・それはうちの「白熊さん」です・・・・苦笑
2015年02月26日 20:38
御尤もかと・・・^_^;

何せ橋田ドラマは役者泣かせと聞きます。
やたらと台詞が長いことは有名ですね。
覚えた台詞を役者さんが吐き出すのに
懸命になっている!という感じがして…
ストーリーに今イチのめり込めないのは
私だけでしょうか?

えなり君が今どきの若者用語で
マシンガントークする「わた鬼」
ぜひ見てみたい気がします(笑)




2015年02月26日 21:58
「わた鬼」、最初の頃は観てましたが、言い回しもそうだけどストーリーもとにかくクドく感じて、途中で力尽きました^^;
「サザエさん」のカツオも、いまどきの小学生じゃないですよね。そのせいかときどきものすごく こまっしゃくれてるように感じられるときがあります(笑)
2015年02月27日 09:57
What's up?さん、橋田ドラマ、世の奥様方が熱心に見ているところを見ると、奥様方の琴線に触れる話が多いのでしょうね。ぼくなんか、普段の暮らしと隣り合わせみたいなドラマを見て、何が楽しいのだろうと思いますが、奥様方は「こういう苦労するの私だけじゃないのね」と思っているんでしょうね。
2015年02月27日 10:02
やっぱりこも弟とは兄弟だな。
>あれを見て 「私もやってやろ~!」と 嫌がらせをする輩がいるから って、世の旦那方は多かれ少なかれ一種の恐怖感を持って、そう思ってるでしょ。
ほんと、岡倉がどうなろうとどうでもいい、とぼくは思うんですけど…。
2015年02月27日 10:06
あははは、小枝さん、ぼくも今どき言葉でマシンガントークするえなり君って見てみたいですね。
「だって、しょんないっしょ!」?????
え、これ、渡鬼なのって思うでしょうね。
2015年02月27日 10:10
キーブーさん、ホントそうです。ストーリーがぐっちゃら、ぐっちゃら実にくどい。まだその件解決してないの?いくらなんでも実生活でそんな引っ張り方してたらやっていけないでしょって思います。

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