そんな道理があるわけないじゃないか!
先日、家内と車の中でしゃべっていた時、ぼくが、
「必ずしも思惑どうりってわけじゃないんだけどね…」みたいなことを言ったら、家内が「わた鬼」の台詞みたいな言い方ね、って笑いだした。
ご存じ、橋田寿賀子作の「渡る世間は鬼ばかり」、通称「わた鬼」である。
つい先日、2時間スペシャルかがあったようで、家内もテレビの前に座り込んで見ていた。
そのイメージがあったのだろう。
「そんな道理があるわけないじゃないか…」。
えなり君がそんな台詞を言っていたらしい。
家内に言わせると、今時そんなこと言う若者っていないと思う、そう言う。
橋田寿賀子独特の言い回しだけど古いというのである。
なるほど、そうかもしれない。
橋田寿賀子だから許されるけど、若手が書いたら間違いなく叱責されるだろうと力説する。
確かに、大御所だから許されるというのはどうなんだろう?
そう言う意味じゃ、磯野波平さんもそうだ。
いまどき、「左様!」という人はかなりの絶滅種だ。
まして設定的に言えば、多分リタイア前だし、定年後としても60代前半だ。
カツオ君の年齢からすれば、40代後半くらいにも思える。
同様に、奥さんの「フネ」さんも「女学校時代のお友達」はないだろう。
近所にまで響くほど「ばかもーーん」っていうお父さんもさすがにいない。
その点、向田邦子のドラマなどは、設定が戦時中とかハッキリしているから違和感はない。
言い回しにも時代性がある。
ぼくが橋田寿賀子のドラマを嫌いなのは、そういうところにもあるのかもしれない。
「必ずしも思惑どうりってわけじゃないんだけどね…」みたいなことを言ったら、家内が「わた鬼」の台詞みたいな言い方ね、って笑いだした。
ご存じ、橋田寿賀子作の「渡る世間は鬼ばかり」、通称「わた鬼」である。
つい先日、2時間スペシャルかがあったようで、家内もテレビの前に座り込んで見ていた。
そのイメージがあったのだろう。
「そんな道理があるわけないじゃないか…」。
えなり君がそんな台詞を言っていたらしい。
家内に言わせると、今時そんなこと言う若者っていないと思う、そう言う。
橋田寿賀子独特の言い回しだけど古いというのである。
なるほど、そうかもしれない。
橋田寿賀子だから許されるけど、若手が書いたら間違いなく叱責されるだろうと力説する。
確かに、大御所だから許されるというのはどうなんだろう?
そう言う意味じゃ、磯野波平さんもそうだ。
いまどき、「左様!」という人はかなりの絶滅種だ。
まして設定的に言えば、多分リタイア前だし、定年後としても60代前半だ。
カツオ君の年齢からすれば、40代後半くらいにも思える。
同様に、奥さんの「フネ」さんも「女学校時代のお友達」はないだろう。
近所にまで響くほど「ばかもーーん」っていうお父さんもさすがにいない。
その点、向田邦子のドラマなどは、設定が戦時中とかハッキリしているから違和感はない。
言い回しにも時代性がある。
ぼくが橋田寿賀子のドラマを嫌いなのは、そういうところにもあるのかもしれない。
この記事へのコメント
理由・・・あれを見て 「私もやってやろ~!」と 嫌がらせをする輩がいるから・・・・それはうちの「白熊さん」です・・・・苦笑
何せ橋田ドラマは役者泣かせと聞きます。
やたらと台詞が長いことは有名ですね。
覚えた台詞を役者さんが吐き出すのに
懸命になっている!という感じがして…
ストーリーに今イチのめり込めないのは
私だけでしょうか?
えなり君が今どきの若者用語で
マシンガントークする「わた鬼」
ぜひ見てみたい気がします(笑)
「サザエさん」のカツオも、いまどきの小学生じゃないですよね。そのせいかときどきものすごく こまっしゃくれてるように感じられるときがあります(笑)
>あれを見て 「私もやってやろ~!」と 嫌がらせをする輩がいるから って、世の旦那方は多かれ少なかれ一種の恐怖感を持って、そう思ってるでしょ。
ほんと、岡倉がどうなろうとどうでもいい、とぼくは思うんですけど…。
「だって、しょんないっしょ!」?????
え、これ、渡鬼なのって思うでしょうね。