肉体の芸術は辛いね!
3月7日・8日に本番を控えているミュージカル「君といた夏」。
さすがに追い込みの時期とあって、21,22の土日両日もしっかり稽古させられた。
ミュージカルは、当たり前のことだが、踊りも歌もある。
動きの中で、自分のポジションにスッと動いて、歌のきっかけで同じ動作をする。
これが合わないと、パラパラやっているように見えるから、何度もやり直しをさせられる。
その中で、台詞も言わなくてはいけないし、つねに芝居して動くことが要求される。
まぁ、普通のお芝居とミュージカルは別物である。
正直、反応が鈍くなった66爺が、固くなった体を労わりながらやることではなさそうだ。
そんな泣き言もいまさらだし、もうここまでくればやり切るしかない。
日曜日は、初めての全幕通し稽古であった。
朝10時から15時までしっかりやった。
さすがに疲れる。
夕食後、あまりの疲れに家内に体中揉んでもらったが、もう痛いのかなんなのか分からない感じだった。
案の定、気持ちだけが興奮して眠れない。
月曜日は、寝不足と体の痛みでボロボロだった。
そんな中、坂東三津五郎さんが急逝されたニュースを見た。
勘三郎さんの弔辞を読んでいる三津五郎さんの映像が流れていた。
その中で、三津五郎さんは盟友勘三郎さんに、「肉体の芸術は辛いよね」と語りかけていた。
ぼくがこれに喰いついた。
「そう。肉体の芸術は辛いんだよね…」。
家内は、外人さんみたいに大仰に両手を横に広げて、肩をそびらせていた。
俄か役者が何をエラそうにということだろう。
ま、その点ではそうなのだが、でも舞台芸術(?)従事者ということでは一緒だろう。
気分だけは一流役者のごろーさんはそう思うのである。
でもねぇ、今回はかなりヤバい。
踊れない。歌えない。曲にのって台詞が言えない。
三重苦役者、まんまである。
どうしよう…。
今週末は、ゲネである。
さすがに追い込みの時期とあって、21,22の土日両日もしっかり稽古させられた。
ミュージカルは、当たり前のことだが、踊りも歌もある。
動きの中で、自分のポジションにスッと動いて、歌のきっかけで同じ動作をする。
これが合わないと、パラパラやっているように見えるから、何度もやり直しをさせられる。
その中で、台詞も言わなくてはいけないし、つねに芝居して動くことが要求される。
まぁ、普通のお芝居とミュージカルは別物である。
正直、反応が鈍くなった66爺が、固くなった体を労わりながらやることではなさそうだ。
そんな泣き言もいまさらだし、もうここまでくればやり切るしかない。
日曜日は、初めての全幕通し稽古であった。
朝10時から15時までしっかりやった。
さすがに疲れる。
夕食後、あまりの疲れに家内に体中揉んでもらったが、もう痛いのかなんなのか分からない感じだった。
案の定、気持ちだけが興奮して眠れない。
月曜日は、寝不足と体の痛みでボロボロだった。
そんな中、坂東三津五郎さんが急逝されたニュースを見た。
勘三郎さんの弔辞を読んでいる三津五郎さんの映像が流れていた。
その中で、三津五郎さんは盟友勘三郎さんに、「肉体の芸術は辛いよね」と語りかけていた。
ぼくがこれに喰いついた。
「そう。肉体の芸術は辛いんだよね…」。
家内は、外人さんみたいに大仰に両手を横に広げて、肩をそびらせていた。
俄か役者が何をエラそうにということだろう。
ま、その点ではそうなのだが、でも舞台芸術(?)従事者ということでは一緒だろう。
気分だけは一流役者のごろーさんはそう思うのである。
でもねぇ、今回はかなりヤバい。
踊れない。歌えない。曲にのって台詞が言えない。
三重苦役者、まんまである。
どうしよう…。
今週末は、ゲネである。
この記事へのコメント